木曜日, 7月 10, 2014

男性が女性の話を聞くのが苦手な理由が判明


やっぱり!男性が女性の話を聞くのが苦手な理由が判明



男性は女性の話を聞くのが苦手である。このような、私たちが薄々感じていることは、海外の大学などの実験によって、明らかになっています。実験方法をここで細かく述べてもあまり意味がないので、今回は、「実験結果を識者がどう分析をしているのか?」について見ていきたいと思います。

「あなたのことが嫌いだから、話を聞かない」のではなく”男だから”話を聞くのが苦手である……という分析を何人かの識者がしています。以下をお読みになると男に同情したくなる女性が出てくるかもしれません。さっそく見ていきましょう。

「遠く」を眺める男と「近く」を見る女性
そもそも男性は大昔から狩りをしていた生きものであり、常に「遠く」を見る癖がついてしまっている。それに対して、狩りをしてきた獲物を調理したり保存したりしていた女性は、常に「近く」のことに目がゆく。

「近く」のことは「言えばどうにかなる」。つまり「このお肉、腐っているよ」とか「ちょっと、最近、鹿の肉を食べてないよね。あなたの狩りの腕、どうなってるの?」などと言えば済む。それに対して「遠くのこと」は言ってもどうなるものでもない。遠くを眺めていて、鹿がうろついていないからといって、鹿に文句を垂れるわけにもいかない。見ているものがそもそも男女で違い、さらに、言って済むことと済まないことがある。

こういう脳の癖がいまだに残っているがゆえに、男性は「女性の話って聞いてもどうなるものでもない」と潜在的に思っているということを説いている学者がいます。

こういうのは、なんとなく分かりますよね。歌の歌詞で、女性がグッとくる(であろう)歌詞に「ふたりで 同じものを 見つめて」というものがありますが、男女で同じものを見ることが、そもそも少ないので、グッとくるのではないでしょうか。

「解決策」がないとオロオロする男性
女性は「男性に話を聞いてほしいだけであり、話の解決策を求めているわけではない」と、世間ではよく言われます。しかし、男性の脳は、常に解決策を探るようになっている……と言っている学者もいます。

上述したように「常に遠くを眺めている男性」は、「鹿がいないとなると、ではどうするべきか?」を常に考えます。考えずに、女性の言うがまま「そうだねえ。最近、鹿の肉を食べていないね。まあしかたないから寝るわ」では済まされないということでしょう。

「寝るわ」で済んだとしたら、その一家は餓死をしているでしょうから「寝るわ」という思考回路の遺伝子がこの世に残っていないのかもしれません。


よって、男性は女性の話になにか解決策(あるいは結論)を述べないといけないような気分になる。あるいは、解決策(結論やオチ)のない会話は、そもそも会話ではないと考えているのでは、という学説です。

こちらも、言われてみれば「なるほど」と思いますよね。解決策なくして一家は反映しないわけですから。

いかがでしたか?
「あたしの彼氏は、あたしの話をまったく聞いてくれない」。こういう愚痴を言っている女性の彼氏さんは、もしかしたら「デキル男」なのかもしれません。常に遠くを眺めて(社会情勢を把握して)、次の一手を考える……優秀な男性。でも解決策って、意外と足元に転がっていることもあるので、強引に「あたしの話を聞きなさいよ」と、彼氏をドツキまわすのもいいかもしれませんね。

「灯台下暗し」は、東大卒の人がつくった言葉ではなく、話を聞かない男に業を煮やした女性が、男性を揶揄してつくった言葉なのかもしれません。あたしの話を聞けよ…と。