土曜日, 12月 20, 2014

「iAd」使い方

「iAd」は意外と穴場!アプリ広告の出稿方法と効果とは

アップルの広告配信プラットフォーム「iAd」の活用方法を紹介します。

 

アプリマーケティングの全体像と施策。今回は広告宣伝

 

モバイル広告プラットフォーム「iAd」

iAdは、iOS端末に特化したモバイル広告プラットフォームです。自社アプリに広告枠を設置して報酬を受け取る「iAd App Network」と、広告費を払って自社アプリの広告を配信する「iAd Workbench」があります。


iAd Workbenchを使って出稿すると、以下のようにiAd App Networkに参加しているアプリに広告が配信されます。ユーザーが広告をタップすると、App Store内のダウンロードページに移動します。

iAd出稿イメージ


iAdは、Facebook広告のようにアプリ内の特定の画面に誘導することはできませんが、ターゲット端末やアプリのダウンロード履歴に基づくユーザーセグメントを設定して広告を配信できます。たとえば、比較的競合の少ないiPadユーザーだけにアプリを訴求する広告を配信してタブレットユーザーを伸ばす、といった施策が打てます。
 また、アプリ申請時のApple IDで出稿できるので、iOSアプリの開発者には利用しやすいアドネットワークといえるでしょう。

 

iAdでアプリのインストールを促す

iAdで広告を配信するためのツールが「iAd Workbench」です。テンプレートからバナー広告を作成し、広告クリエイティブのデザインに悩むことなく、いわゆるDIY型で広告キャンペーンを生成、自社アプリの広告を配信できます。

 以下のような特徴があります。

  • iAd App Networkに参加する世界中のiOSアプリに広告配信できる
  • 広告配信にSDKの設定は不要
  • バナー広告と動画広告を出稿できる
  • 50米ドル(約5800円)から出稿できる
  • 課金形態はCPC(クリック課金)またはCPM(インプレッション課金)、動画広告はCPMのみ
  • クレジットカード決済が基本。月額予算2万ドル以上になると請求書払いも可能
  • バナーのテンプレートが用意されているので、デザイナーへ発注しなくても広告クリエイティブを作成できる
  • クリック単価の上限とインストール単価の目標値を指定することで、目標値を超えないように自動的に最適化される(入札制)
  • 設定をしなくても自動的にセグメント配信する「自動ターゲティング」と、デバイスタイプ、性別などを細かく設定する「手動ターゲティング」がある
iAdの詳しい仕様は、「iAd Workbench Help(ご利用ガイド)」で確認できます。

 

iAdのキャンペーン設定

iAdでキャンペーンを設定する方法を順に紹介します。まず、iAd Workbenchにログイン(https://iadworkbench.apple.com/)し、出稿する自社アプリ、課金タイプ、配信したい国、配信期間を設定します。
 配信ターゲットは、「自動セグメント」と「手動セグメント」を選択できます。自動セグメントを選択すると、配 信デバイスや性別、年齢などを指定しなくても、すべてのiOSユーザーからiAdが最適な配信先を自動で判断してくれます。iPhoneとiPadでクリ エイティブを変えたい場合や、デバイス、性別、年齢で細かくセグメントする場合は手動セグメントを選択します。

 

自動セグメントの設定項目

自動セグメントでは以下の項目を指定できます。
 
■Choose the ad type(クリエイティブタイプ):
クリエイティブタイプは、横長の「Banner」と画面いっぱいに表示される「Full page」、一般的なレクタングル(350×250)サイズの「MREC」から選択できます。配信タイプ(3タイプのバナータップ後の表示)はiTunes / Video / Website / Expand adの4つがあります。

  • iTunes:App、Movie、Music、TV、Book、AudiobookのStore内のインストール画面を表示
  • Video:動画広告を表示
  • Website:Webサイトを表示
  • Expand ad:画面いっぱいに広告を表示(別途「iAd Producer」での作成が必要)
 
■Enter the line budget and bid(予算/単価):
予算とCPC(クリック単価)、CPM(1000回表示当たりの費用)を設定します。オプションで、予算内での1日あたりの上限CPCやCPM、インストール単価(CPA)の調整が可能です。設定した数値に応じて、想定の広告インプレッション数やタップ数が表示されます。

設定金額に応じて想定インプレッション数、タップ数が表示される

 

手動セグメントの項目

手動セグメントでは、自動セグメントで設定する項目に加えて、次のようなセグメントに関連する項目を設定します。

■Device(配信デバイス):
 iPhone、iPod touch、iPadのいずれか、もしくはすべてを選択します。
■Gender(性別):
 男性、女性のいずれか、もしくは両方を選択します。
■Age(年齢):
 20-24、25-34、35-44、45-54、55+のいずれか、もしくは複数を選択します。
■iTunes Store Preferences:
 iTunes Store内のApp、Movie、Music、TV、Book、Audiobookのダウンロード履歴をもとに、出稿するアプリユーザーと趣味趣向が近いオーディエンスを選択します。

iTunes Storeでは、アプリ以外にも映画や音楽、本などのコンテンツもダウンロードできます。iTunes Store Preferencesでは、これらのコンテンツのカテゴリーを基にセグメント化できます。例えば、マンガアプリをプロモーションする場合、iBooksから電子書籍をダウンロードしたことのあるユーザーに対してアプリを訴求する、といった出稿ができます。以上で配信セグメントの設定は完了です。

アプリをダウンロードしたことがあるカテゴリーを選択しセグメントする画面

■App Channels:
広告を配信するApp Storeのカテゴリーを選択します。
実際に広告を配信するアプリのカテゴリーを選択する画面

■Scheduling(スケジュール):
キャンペーンを配信する時間帯と曜日を選択します。
時間帯と曜日の選択画面

 

iAd Workbenchのテンプレートで広告クリエイティブを作成

iAdへの出稿は、デザイナーに依頼せず、iAd Workbench上のテンプレートで簡単に広告クリエイティブを作成できるのが大きなメリットです。

バナークリエイティブは、全25種類のテンプレートから選択できます。テンプレートにはテキストを入れる部分が2箇所あり、文字が入れ替わったり するようなアニメーションバナーも生成できます。文字数によって、文字が小さくなりすぎたり、意図しないところで改行されたりしますので、必ず実機でも確 認しましょう。

以下は「エキサイトニュース」アプリのバナー作成例です。
  1. ①の赤枠で囲ったテンプレート素材から、バナーにあった色合いやアニメーションのデザイン種類を選択
  2. Provide a MessageのTitleにバナーが表示された時の文言を入力
  3. Title表示後アニメーションで切り替わるMessage文言を入力
  4. タップアクション後の広告の表示タイプによって、文言を入力(今回はアプリのバナー訴求ですので、App Storeでダウンロードできると促す)
  5. 入力後プレビューが表示されるので確認
iAd Tester」というアプリを利用すると、実機で広告の表示を確認できます。


左がiAd Testerでの表示。タップして確認できる

実機でのクリエイティブの確認が終われば、配信設定は完了です。

 

エキサイトで実施したiAdでのインストール数拡大

最後に、エキサイトで実施したiAdのキャンペーン事例を紹介しましょう。エキサイトでは、注力している「ニュース」アプリのインストール数を拡大する目的で、iAdに出稿しました。iAdが各デベロッパー単位で出稿が可能になった2013年11月に実施したキャンペーンですので、現在とは状況が異なりますが、参考にしてください。

キャンペーンの実施当時、ニュース系アプリでの業界目標CPAは、良くて200円という相場がありました。そこで、CPAを200円に設定し、どのような結果が出るか、あえてセグエメントをかけずにテストを兼ねて配信しました。

設定したセグメント情報は以下のとおりです(手動セグメントで設定したが、すべてを選択しているので自動セグメントでも可)。

  • Device:ALL
  • Gender:ALL
  • Age:ALL
  • iTunes Store Preferences:ALL
  • App Channels:ALL
  • Scheduling:ALL
  • Banner Type:Banner
  • Budget / bid:$20,000/月(iPhone & iPod touch=$10,000 / iPad=$10,000、CPC=$0.3、CPA=$2.00)

以下がキャンペーンの結果です。セグメント配信はしていませんので、全体の結果になります。


目標CPAの200円($2.00)を大きく下回り、獲得件数も1万ダウンロード以上とかなり良い結果になりました。

もちろん、アプリによっては、CPAが目標を上回ることもあるでしょう。その場合は、年齢などのセグメントを調整したり、クリエイティブを調整したりして、複数のキャンペーンを実施し、効果の高いキャンペーンに予算を投下するなどの戦術を練っていく必要があります。

iAdは他の広告配信プラットフォームと比べると、まだまだ出稿クライアントが少ない媒体です。テスト的な意味合いで出稿してから効果を検証し、効果が見合えば大量投下していくと、より良い結果が出るでしょう。

iAdもFacebook広告同様、クリエイティブの検証やセグメントの効果検証を常に実施し改善します。ユーザーは同じクリエイティブが同じ位置が表示されると、すぐに慣れてしまいます。一時的に効果が良くても、定期的に効果を検証し、改善していきましょう。

 

木曜日, 12月 11, 2014

バイオニック・ブラ

人工筋肉繊維製「バイオニック・ブラ」開発、胸揺れに応じて動的サポート



豪州ウロンゴン大学の研究者らが、胸の揺れに応じて自動的にサポート力を調整する「バイオニック・ブラ」の試作品を公開しました。

人工筋肉繊維とセンサにより平常時はふんわりと、胸が大きく揺れる際にはしっかりと保持することで、特に巨......豊満な女性や日常的に運動をする女性に適したブラジャーを目標としています。







Bionic Braの試作品を公開したのはオーストラリア University of Wollongongの Gordon Wallace教授、Julie Steele教授ら。「最先端テクノロジーを活用したブラジャー」ですが、トリンプが毎年発表する宴会芸のような『世相ブラ』(今年は『仲良し姉妹ブラ』)とは違い、大学の真面目な研究成果です。

オーストラリアの研究機関 Breast Research Australia (BRA)でディレクターを務め、運動中の女性の胸揺れについて15年以上研究してきたという専門家である Steele教授によれば、適切なブラジャーによるサポートがない場合、首や背中の痛みといった問題に加えて、肩で神経が圧迫されることにより指先の痺れなど長期的なダメージを受ける可能性があるとのこと。

しかし強く保持するほど快適さは損なわれるため、センサーで運動と体の状態を感知し、アクチュエータで動的に保持力を調節するバイオメカニカル・ブラジャーでこの問題を解決できるとしています。


Wallace教授によれば、新しい試作品の開発を可能にしたのは3Dプリンタなど新たな製法の登場や、繊維に埋め込めるセンサや新しいアクチュエータ、人工筋肉繊維といった要素技術の発達。試作品のバイオニックブラは、オーストラリアで11月末から12月まで開催された第九回オーストラリア バイオメカニクス カンファレンスで一般に公開されました。

ただし写真のように、最新の試作品でもまだ一般的なブラ同等とは言いがたく、今後も機能性と快適性の両立を目指した研究を続けるとのこと。

当人にとっては切実でも周囲に理解され難い苦痛の代表ともいえる「悩み:胸が大きいこと」が一部でも軽減されることに期待したいものですが、着るセンサーとアクチュエータといえば、米軍の国防高等研究計画局DARPAでは兵士向けの戦闘服として研究を続けるテーマです。こちらは柔軟でありながら適切な状況で硬化し関節のサポートや負荷の分散、さらには筋力の増強や負傷・疲労軽減を図るスキンスーツ Warrior Web。



米陸軍とDARPA、服の下に着る強化スキンスーツWarrior Webの開発に着手

Intel IoT Platform

インテルの独自IoTプラットフォーム Intel IoT Platform発表。センサからクラウドまで一括提供



IoT (Internet of Things)、いわゆる「もののインターネット」の普及を前に、インテルが独自のIoTプラットフォーム Intel IoT Platform を発表しました。

Intel IoT Platform は、超小型IAプロセッサ Quarkを載せたGalileo や Edisonなど末端のデバイスやセンサーからクラウドまでを統一して提供するプラットフォーム。

それぞれを結ぶコネクティビティやゲートウェイ、またデバイスから集まった情報を解析するアナリティクスや、全体をカバーするセキュリティソリューションなども含みます。

Intel IoT Platform




インテルはこのIoTプラットフォームをソリューションプロバイダーに販売し、各社が電力なり物流なりマーケティングといったニーズにあわせた「何でもインターネット」ソリューションを顧客に販売します。

Intel IoT Platform と同時にパートナーとして発表されたのは Accenture, Booz Allen Hamilton, Capgemini, Dell, HCL, NTT DATA, SAP, Tata Consultancy, Wiproの各社。



IoTといえば、スマートフォンやタブレットではSnapdragonやモデムチップで他を圧倒したQualcommも、あらゆるものがつながる系プロトコルや業界アライアンスで着々と手を打ちつつあります。IoTが普及すればコンピュータやデバイスを使っている意識もなくとにかく便利にスマートにインテリジェントに、といった宣言文句はよく聞きますが、プラットフォーム違いでユーザーが困ることも時代遅れになるよう祈りたいところです。

VivoMini UN62、VivoMini UN42|ASUS

ASUSから13cm角のミニデスクトップ ViVoMini 発売、4K出力対応モデルやベアボーンも用意



ASUSは ミニデスクトップPC「VivoMini UN62」と「VivoMini UN42」を12月12日(金)に国内発売します。131mm(13.1cm)角というコンパクトな筐体が特徴。4K出力対応モデルやベアボーンも用意します。OS入りモデルの実売価格は3万5130円から。


VivoMini UN62 / UN42シリーズは、幅131mm x 奥行き131mm x 高さ42mmというコンパクトな筐体が特徴。人によっては手のひらに乗るサイズ感です。

このうち UN62 は 4K出力 が可能な高性能モデル。

OS入りとなる「UN62-M040R」の主な仕様は、Intel Core i5-4210U、4GB RAM、128GB SSD、Windows 8.1 64bitなど。予想実売価格は8万1370円(税別)前後の見通しです。

OSやSSD、RAM、キーボード、ポインティングデバイスが付属しないベアボーンモデルは、Core i5-4210Uを搭載する「UN62-M021M」と、Core i3-4030Uを搭載する「UN62-M020M」の2種類。予想実売価格はそれぞれ4万6250円(税別)、3万8630円(税別)前後です。



一方の UN42 は廉価版という位置づけ。OS入りの「UN42-M024Y」は Intel Celeron 2957U、2GB RAM、32GB SSD、Windows 8.1 with Bingを搭載。予想実売価格は3万5130円(税別)です。

ベアボーンモデルの「UN42-M002M」は Intel Celeron 2957U を搭載。予想実売価格は2万2000円(税別)前後です。

インターフェイス類はUN62 / UN42で共通。HDMI 1.4a×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.0×4、カードリーダー(SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード、MMC)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1を備えます。IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0も対応。

また付属アプリのASUS Wi-Fi GO!を使用すれば、スマートフォンやタブレットでASUS VivoMiniを操作可能。ASUS Media Streamerを使えばVivoMiniを出先からファイルにアクセスするためのメディアサーバーとしても利用できます。

2014年12月12日(金)に国内発売予定です。



iPhone・iPod touch・iPad用アクセサリー月間人気ランキング 【2014年11月】

iPhone・iPod touch・iPad用アクセサリー月間人気ランキング


【2014年11月】







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No. 10

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No. 11

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No. 12

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No. 15

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No. 16

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